地域通貨たま、ぐらすレター、ぐらすサポート基金

「ともすれば市民を置き去りにして政治が進められていく社会を、それぞれの暮らしに根ざした、市民による市民のための社会に変えたいと思います。そのために、市民自治の力を育む場として」(設立趣旨書)設立されたのがぐらす・かわさきです。

「市民活動はアメーバーのようなもの」と言った人がいました。あるところで問題提起をして、それに共感した人が集まって運動を起こす、それが解決したら通常に戻り、また誰かが問題提起をして共感した人が運動を起こし……、そんな中で感度の良いアンテナを手に入れた市民の緩やかなネットワークを広げていく、そのようなことをめざして活動してきました。

地域通貨たま


「誰もが暮らしやすく、住み続けたいまち」のキーワードは“参加”と“つながり”です。それを作り出す道具として、2007年に地域通貨「たま」が誕生しました。「たま」は多摩区の中で、さまざまな人や市民団体、商店、農家などをぐるぐる回る「お礼の気持ち」を表わす通貨です。おカネ(円)ではありませんが、通貨が持つ働きや仕組みを利用して、多摩区内のボランティア活動など、人、地域、地球に良いことをする活動を活発にしていく道具です。「たま」は多摩区のたま、そして「球」を意味します。いろんな人の間でキャッチボールされ、出会いを作ります。

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楽市
アースデイマネーとの交流
地域通貨たま

ぐらすレター


2001 年6 月に創刊。ぐらす・かわさきの活動報告や市民活動の情報提供を主に、会員からの投稿などを掲載し、1 年に10 回発行、2011 年6 月に100 号になりました。創刊号から毎回掲載した「身近なインタビュー」は、34 号まで自分たちのまわりにいる34 人の素敵な人を紹介しました。同じ創刊から続いた「学校の現場から」は2006 年まで22 回、川崎市立小学校の教師集団が順番に書いてくれました。

学習会や委託事業などの報告、連載した「島だより」「私が気になる世の中のこと」「商店街の跡継ぎたち」「市民グループ紹介」「ひろばを支える人たち」「豆と雑穀と私とアトピー」「な~んかおかしい」「南部にくらすハルモニたち」などなど。いつ読んでも古くない、非常に刺激的な記事が魅力です。

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ぐらすレター

ぐらす・サポート基金


くらしやすい地域社会をつくる活動の助成金として2004 年に創設しました。第1 期は遊友ひろば開設に合わせて、ひろばを使ったイベント助成として10 団体に助成(各5 万円)、主なイベントは「乳幼児のためのクリスマスコンサート」「秋田の民話ときりたんぽの夕べ」「竹ベンチを作ろう」など。

2005年からはこちらのような助成を行いました。この中で企画書作成講座やプレゼンリハーサル講座を開催し、また選考会では団体同士の交流会を行い、資金援助だけではないサポートをめざしました。
選考委員には理事2 名の他、川崎信用金庫調査部長、多摩区福祉協議会職員、環境ジャーナリストなど外部の方に入ってもらいました。

助成の実績

プレゼン