設立趣旨書
川崎にくらす人々はそれぞれの生活を通して、さまざまな思いや願いを抱いています。 たとえば、子どもたちが生き生きと通える学校にしたい、身近な緑をこれ以上減らさないでほしい、障害児・者が学校や地域で分けられることなく暮らせるまちにしたい、議会や行政に対して市民の 意見が反映できるようにしたいなどです。



 しかし、これらの思いを共有・実現していくことを阻む現実があります。これまで培われてきた市民活動の経験や成果が充分生かされていない、さまざまな矛盾に気がついた人たちのつながる場が少ない、また大量の行政情報があるにもかかららず本当に必要な情報が入手しにくいうえに解りにくい、などの問題です。

 誰もが暮らしやすい地域社会をつくるために、地域の人々が日々の暮らしの中で気がついた問題を持ち寄り、語り合い、経験や情報を共有する場をつくること、そして有用な情報を入手し、読み解く力をつけ、市民自身が問題解決の手法を獲得し、主体的に問題を解決していくことが重要です。

 特定非営利活動法人ぐらす・かわさきは、《かわさきがみえる/かわさきをつくる》をコンセプトに次の活動に取り組みます。

1.市民が集い、交流する場をつくり、講座・交流会やイベントなどの開催をします。
2.問題解決のために市民が必要な情報を集めます。その情報を市民が使いやすい情報にして発信します。
3.市民自身が主体的に問題を解決していくことをめざし、その活動を応援します。

  以上のような活動を通して、ともすれば市民を置き去りにして政治が進められていく社会を、それぞれの暮らしに根ざした、市民による市民のための社会に変えたいと思います。そのために、市民自治の力を育む場として、特定非営利活動法人ぐらす・かわさきを設立します。

2001年1月28日

特定非営利活動法人 ぐらすかわさき

設立代表者     原田本子

設立者       川崎あや 柏木美保  田中真由美 田中秀子

          立沢和美 奥田久仁夫 奥津茂樹  小澤牧子

          佐野裕子 江田雅子  森井雅子